どうも。
韓国のシェア1位ポータルサイトNAVER(韓国語)の使い方を紹介するシリーズ。
今回は映画興行成績を調べよう。
まず、こちら のページへ(私は韓国語で「映画 興行」でたどり着いた)
韓国、アメリカ、日本の週末の興行成績(韓国は動員人数)ランキングが表示されるよ。
アメリカと日本の国旗をクリックすると該当国家の成績ページに移動する。
さくっと3ヶ国の人気作をチェックするのにちょうどいいね。
さて、現在の韓国のヒット作はというと・・・・
1位 「ミョンリャン」・・・累積動員数1460万(笑)、当然歴代トップ。
2位 「海賊」・・・約430万人動員、充分でしょ。一生懸命宣伝活動してたイェジンちゃんも報われるってもんだね。
3位 「海霧」・・・累積93万人動員。キム・ユンソクとJYJユチョンほか味のある脇役たち。三作の中では一番気になる映画
奇しくも全部船関係。
詳しく見ると劇場版コナンが7位、劇場版ポケモンが10位と日本アニメも健闘。夏休み最後の週末だったしね。
アメリカはカワバンガ!
一方日本では・・・ま、いっか。
ちょっと豆知識を・・・
韓国では「スクリーンクウォータ」というのが法律で決められていて、映画館は一年の2/5である146日(実際には106日)は必ず韓国映画を上映する義務がある。66年に施行された法律で、90年代からアメリカの圧力があったり、国内でも議論があるんだけど、これに対しクウォータ制の維持に尽力したのが俳優のアン・ソンギ。
すばらしい映画がたくさん作られる韓国映画界の現状を見ると一定の効果があるように感じるし、守るべきものは誰がなんと言おうと守るというアン・ソンギの姿勢が彼を「国民俳優」たらしめているんだろうなぁなんて思ったり。