韓国映画の大きな魅力のひとつに容赦の無い暴力表現がある。
1999年の作品『カル』(原題:Tell Me Somehing)を見たときに、「コリアンノワール」という言葉が頭に浮かんだんだけど、その後「オールドボーイ」などのパク・チャヌク復讐三部作をはじめとし、サスペンス、クライムアクション、ホラー、ときに社会派作品でも日本の基準で見ると一歩踏み込んだ暴力表現がなされ、日本でも「韓国ノワール」という記号自体が映画ファンの間で認識されていると思う。
「殺人の記憶」
「甘い人生」
「悪魔を見た」
「ビーデビル」
「チェイサー」
「悲しい獣」
そして韓国ノワールの新しい扉を開いた「新世界」
そんな韓国映画に興味が有るかたに朗報。
ヒューマントラストシネマ渋谷で、8月23日から「容赦なき韓国映画2014」として9作品が公開されるよ。
<公開スケジュール>
8月23日(土)~「野良犬たち」
8月30日(土)~「テロ,ライブ」
9月6日(土)~「チング 永遠の絆」「さまよう刃」
9月13日(土)~「悪魔は誰だ」
9月27日(土)~「愛の棘」
11月公開 「標的(原題)」
秋公開 「11AM(原題)」「共犯(原題)」
まだ見てないのも多いけど、それほど暴力性が強い映画じゃないのも含まれている。
私おススメの「モンタージュ」は、邦題「悪魔は誰だ」になったんだね。
近くにお住まいのかたはぜひチェックしてみて。
ホームページ
http://www.ttcg.jp/human_shibuya/topics/youshanaki2014/