くっそ暑いというのに、韓国ガールズグループ界ではいろいろな動きが伝わってきてる。
まず背景として、船舶事故の影響でA Pinkをのぞく多くのグループが、活動の時期が遅れてしまったことがあると思う。
先日もシスターとガールズデイというAランクのグループの活動がバッッティングし、Bランク以下のグループはどうにも困ったと頭を抱えてるんじゃないかな。
予定した活動が出来なかったチームを抱える事務所が、ただでさえ男性アイドルほど収益性が高くないガールズグループを「損切りするか」「さらに突っ込むか」の選択を迫られるのは、ビジネスである以上仕方が無いことだろう。
「さらに突っ込む」選択をした(できた)のは、A pink と AOA。
A pinkに続いて、AOAも8月に日本デビューが決定。
AOA日本語でご挨拶
http://youtu.be/Ygvv0P53fXU
なに言ってるかよくわからんけど、めちゃ可愛い。
最近韓国の女の子が日本語はなすだけで好きになっちゃう。
はっ!話を戻そう。
A pinkが満を持しての日本でビューとするならば、AOAは機を見るに敏というか、今年頭の曲 Mini skirtの地味なヒットから 超絶コスプレとしておなじみの タンバルモリへのいい流れがあってこそ、A pinkとの対立構造を作れるという絶好のチャンスをつかむことができたと言えそう。
事務所の柔軟な判断と統率力、メンバーの疲れを見せない努力に敬意を表したいね。
新生KARAも8月デビューするけどちょっと引っ張りすぎだし、この2チームに比べると伸びしろという面では限界があると思う。
で、なんども言及したように、今のAOAの状況全てを本当はこのチームに期待していたハロービーナス・・・・
ユンジョとメインヴォーカルのユアラが脱退する。
知らなかったんだけど、もともとトライセルメディアという事務所と、ユンジョとユアラがいるプレディスの合同企画グループだったんだって。
実際にはデビュー時から活動のネックとなっていたユンジョの足首の怪我と、船舶事故の自粛による活動再開の遅れで、出資者から「損切り」決断を迫られたんじゃないかと思う。
末っ子ユヨンがドラマ俳優としての足がかりをつかんだことも影響してるかも。
もうひとつプレディス所属の私一押しグループアフタースクールは中国への足がかりをつかもうと頑張っているよう。中国市場が実際にどれだけの利益をもたらすか未知数だけど、先駆者として頑張るのは悪くないと思う。
ユンジョは分からないけど、ヴォーカリストとしてのユアラがアフタースクールに合流するとすれば、今もSanEとのデュエット曲 真夏の世の蜜 が売れているアフタースクールのメインヴォーカル レイナがグループを卒業、ソロ転向という線もありうるのかも。
ぼんやり見えだしている中国本土への進出という面では、SMがわりと早くから手をつけていたのはご存知の方も多いと思う。主に男性アイドルのことなんだけど、某グループのごたごたのように、中国と韓国の文化的・商習慣的ギャップからせっかく育ててもけっきょく事務所を離れるというケースが多いみたい。他の事務所での練習生も同じような状況が多いそう。
他よりはノウハウの蓄積があるSMがこれを乗り越えて、韓国式のアイドルビジネスを中国本土で軌道に乗せられるかがポイントだね。
で、そのSMの少女時代の次のグループf(x)のメンバー ソルリが活動を休止する。ネット上での誹謗中傷で心身ともに疲れているというのが表向きの理由だけど、これはよく知らない。
先日出したアルバムの出来は正直良いとは思わなかったけど、これは高く評価してるウォッチャーさんもいるのでなんとも言えないとして、少女時代の人気が下降し、SMとしては売り上げ減を補う為に男性グループに力を入れているというのも、しょうがないことだと思う。
まして「扱いづらい」という評価のあるグループより、新人を・・・・と、思ったかどうかは別にして、少女時代のネームヴァリューがあるうちに次のヒットグループを作るというのはK-POPの先駆者としての至上命題でもあるよね。
そこで投入されるのが、新ガールズグループ 4人組の Red Velvet
デビュー曲 Happiness ティザー
http://youtu.be/F5SFCXl35vg
ティザー動画や画像ではいまいち魅力が伝わらないけど、4人の実力・魅力ともにそうとうあると期待してる。
新人といえば、デビューがまたれているシークレットの妹グループだけど、シークレットがもうすぐカムバックするのでその活動が終わってからということになるね。
3人欠員補充しなきゃならないNine Muses(もうグループ名Musesにしちゃえば?)は、8月カムバックは難しいみたい。
スビンの交通事故による怪我でカムバックがのびのびになっているダルシャーベットもいつになるか分からないね。
華やからの裏にあるこうした厳しい状況はファンが知る必要も無いkとだけど、事務所が「売れてるうちにとにかく仕事させよう」とメンバーを酷使して怪我や病気をさせることだけは無いようにしてほしい。
最後に、ハロービーナスのこの名カバー曲でお別れ。
今聞くと歌詞と台詞が泣ける・・・・
HELLOVENUS/Officially Missing You
http://youtu.be/YlQJUHUbHuI
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風雲急を告げる韓国ガールズグループ界
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