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Channel: 男の韓国エンタメブログ『MK』
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韓国映画『一度もしたことがない女(原題)』感想

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韓国映画『한 번도 안 해본 여자(一度もしたことがない女)』(2013、99分)
監督: アン・チョルホ
出演: ファン・ウスレ、サヒ、キム・ジヌ 他




<あらすじ>

統計学の助教授(准教授?)のマリ(ファン・ウスレ)は厳格な父に育てられ、男性経験がまったく無い。ある日、父がデリヘル嬢とベッドにいる場面を目撃、その後父は情事の末と思しき状況で心臓麻痺で死んでしまう。2重のショックを受けるマリのもとに、生前の父と関係があったという画家のセヨン(サヒ)が現れ家の所有権を主張し居ついてしまう。性に奔放なマリに「あなた処女ね」と人目で見破られたマリは、同居の条件として男性と交際する手ほどきを受けるようになる。



<感想>

セクシー寄りのコメディーを期待したんだけど、見事に裏切られた。

ネタバレします!ファン・ウスレ脱ぎません!!
もちろん脱げばいいってわけじゃないけど、このタイトルでこのガードの固さはないでしょう・・・
お堅い女性が、アドバイスを受けて色っぽくなる瞬間はまずまずだったけど、お堅い部分での演出も弱いし、色っぽくなったらなったでいまいち吹っ切れていない(見せない)からキャラクターに魅力が感じられない。

コメディーもぜんぜん笑えなかった。

であればドラマの部分で何とかしてもらうしかないんだけど、「ただ肉体関係を持つことだけが重要じゃないんだよ」って・・・それって処女を失ってから表現すべきことじゃない?
その前にいまどきその命題って浅過ぎない?(女性の受け止め方は違う可能性もある?)

ラストへのストーリー展開もご都合主義過ぎる。

お情け程度だけどおっぱいを見せてくれて、エロいワードを連発するるサヒは悪くなかった。というか彼女がいなかったら見る価値が無かった映画。



★★☆☆☆

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