私おすすめの韓国映画『７号房の奇跡』が、先週日本公開となったんだけど、読者の皆さんはごらんになりましたか？
ぴあの出口調査だと、1月24,25日公開された映画の中で『７号房の奇跡』が満足度で１位だったんだって。
ソース
http://ticket-news.pia.jp/pia/news.do?newsCd=201401270006
興行成績ではだいぶ下のほうみたいだけどね。
ちなみに本作の韓国での興行成績と収益を調べてみたよ。
ソース（韓国語）
http://www.obsnews.co.kr/news/articleView.html?idxno=770254
現在大ヒット中のソン・ガンホ主演『弁護人』が猛烈追いかけてきているものの、今日現在、韓国映画史上で最高の収益はこの『７番房の奇跡』だそう。動員数では『グエムル』、『泥棒たち』の次なんだけど広報費を含む制作費が安かったからだろうね。
観客動員数： 累計1281万人
興行収入： 914億ウォン（約88億円）
制作費： 35億ウォン
広報費： 23億ウォン
「興行収入から配給手数料などを引いた収益は326億ウォン」だそうなので、「配給手数料など」が588億ウォンということになるね。
「制作費と投資社がうけとる収益は、観客数ｘ3000ウォン。そこから純制作費を引くと収益になる」なんだそう。
収益326億ウォンは約31億円。
日本映画の興行収入で比べると、11位『ROOKIES』85.5億円、12位『世界の中心で愛を叫ぶ』85億円のちょっと上くらいになるんだね。
ちなみに日本で公開された韓国映画の興行収入のトップはチョン・ウソン、ソン・イェジン主演『私の頭の中の消しゴム』で、30億円だそう。
あのころのブームのようにはいかないだろうけどね。
韓流とは一味違う韓国映画はいかが？
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韓国映画収益トップの作品は？『７番房の奇跡』
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