何年前からか韓国で耳にする回数が劇的に上がっていると感じる名詞がある
가성비
漢字で書くと価性費
日本語で言うとコスパ
不況が続く韓国では、庶民が「安くても(そこそこの)質と量での満足」をもとめるのはどこかの国と同じ
そんな消費者心理に対応するために飲食店は客の満足度を一定の水準に維持しながらコストを下げざるを得ない
最低賃金引き上げで深刻なダメージを追っている飲食業界は生半可なコンセプトでは生き残れなさそう
写真は、勤務先のビルの食堂(韓国では構内食堂と呼ぶ)
本日のメニュー、ッピョダグィ(カムジャタン)とイカの辛い煮込み、かぼちゃの煮つけ、肉団子
現金支払い時5,000ウォンでこの内容だったら十分満足
価性費競争はつづく・・・